子どもとカプロー

お久しぶりです。
学期末処理に集中していました。
ブログより,フェイスブックがこまめに情報を更新していますのでよろしくです。
で,子どもの影絵をみていて,ハプニングを思い起こしました。
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で,アラン・カプローについて,口コミ
「ハプニング」
アラン・カプローは1959年にニューヨークのルーベン美術館において細かく仕切られた部屋で個別に違う出来事を演出し,観客に対してその出来事間の相互関係を考えさせる展覧会《6つのパートからなる18のハプニングス》を行った。  
暮沢剛巳は環境芸術を「室内外を問わず観客を取り巻く環境そのものを作品と見立てた芸術の総称」12)とし,アラン・カプローをその始祖とみなしている。確かにアラン・カプローは,環境の定義を「見る者を取り囲み,光,音,色彩を含んだあらゆる素材からなる空間全体を満たす形式」と述べ,見る者を身体的に包み込み,参与できる空間,つまり環境そのものを作品にすることを主眼にしていた。
すなわち,彼の活動の目的は工業生産品やその廃品までも含む日常の環境と,そこに流れる行為と時間そのものが芸術であるという「現実と芸術の統合」だった。例えば,《Yard》では,路地に突如大量の古タイヤを詰め込み,観客や一般人に足元の悪い空間を前進する指示を与えた。「ハプニング」によって,彼は,芸術と日常生活の分離状態を破り,芸術家と観客との間の境界線や演じる者と見る者との間の区別をあいまいにし,廃物・観客・行為・時間という現実=環境と芸術を統合させようとしていた。            
このアラン・カプローの環境と芸術を統合させる行為はランドアートの作家達が作品と環境の両者を不可分なものととらえ,サイ ニューヨーク 1961 年ト・スペシフィックを重視する姿勢と通じるものがあると思われる。また,彼は「もはや芸術については何にも重要なものは存在しない。道路のゴミ・交通のライト等があるだけだ。しかし,それらを凝視してみよう。-略-我々は恐らくこのように価値を発見していくのだろう」と,環境と観客の間に「ハプニング」を介在させることで環境の新たな価値を発見させようとしていた。その考え方は,地域環境の価値を再認識しようとする市民参加型のアート・プロジェクトと重なる部分が見出せる。 

この映像,なかなかのハプニングと思いませんか?
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by kazukunfamily | 2012-07-15 20:05 | 子どもと表現活動

子どもと環境とアート教育の関わりを生かした図画工作科教育の実践的研究


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