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美術館鑑賞を難しくしていることの分析

図は、平成19年7月26日に姫路市図画工作担当者高学年部会(25人)が姫路市立美術館で研修会を行った際の「美術館を鑑賞活動で使用する際に課題と感じること」という質問に対する回答です。それによると、移動の安全を保証するため、引率教員や時間の確保が一番の課題となっていました。これは、近年、不審者や交通事故のリスクに配慮し、十分な学習効果が期待できる学習活動でないと校外学習は承認されない傾向があるためと思われます。確かに、校区の神社・公園にいくのであっても、校舎外活動許可願いを管理職に出すのは常識で、そのさいも「****に対しての配慮は?」と鋭い指摘があります。子どもの命を預かるのですから当然のことです。ですから、美術館に行くねらいや効果が説明できないと行けないと考えられます。
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また、近年はやりの対話型の鑑賞ですが、25人中3人しか、指導した経験がなく、見たことも内というのが実情です。「美術館での鑑賞ついての課題」というアンケートからは「鑑賞の指導」や「鑑賞作品の選択」等について、どのように美術館と連携して行えばよいか分からない教師の戸惑いが感じ取れました。
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ですから、図工担当者会や学会のフォーラム、シンポジュウムで、美術館との連携を学びとして、どのように教室と美術館の展示室をつなげていくのか情報提供が必要です。

2月16日の13時より、姫路市市民会館(姫路城すぐそば)の3階第1会議室で、美術科教育学会でそのつながりを話し合いたいと思っています。多くの方々の参加、お待ちしています。
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by kazukunfamily | 2008-02-09 14:12 | 子どもと鑑賞活動

子どもと環境とアート教育の関わりを生かした図画工作科教育の実践的研究


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