川俣正「通路」にいってきました。
2008年 03月 30日
川俣正「通路」展にいってきました。
しかし、地下鉄の駅から遠いですね。この美術館は、小雨がふると、駅までのダッシュはたいへんでした。
ところで、よく、隅々までパネルで通路が造られたものだと思いました、図書室までありましたからね。ただ、親近感をもちました。パネルと押さえてある砂袋が、消防団のと同じところが。
まず、バス停から通路は続いています。
この狭さと、ボード高さがいいですね。
中にいるとこんな感じですよ。
受付の通路もこんな感じ、
あとは、入ってのお楽しみですね。
気に入ったところは、段ボールの小屋ですね。そこのビデオがよかった。また、ロッカーの引き出しの写真を見て、感激、すごい収集と、川俣さんの視線が感じ取れました。
中庭の作品の状態は、風の影響ですね。倒れて積んである。パネルをみて、直さずおいてあるのが、かえって「工事中」をつよく、イメージしました。一見です。ビニールシートの下をしっかりみましょう。
玄関を出たところの様子。
そこから少し行くと、本当の工事現場があります。なにか、こっちの方が、川俣さんらしいような気がましました。やはり、街や木々の中にある、作品がいいですね。
そうそう、地中の家の候補地が決定したそうです。
「足立区かな?」とにかく、見逃せないプロジェクトですね。