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バウハウス・デッサウ展に行こう

バウハウス・デッサウ展は、東京芸術大学大学美術館(上野公園)で、7月21日までやっています。
バウハウスと聴くと、あっ、デザインね!と思うでしょうが、これが奥が深いのです。
まわりまわると、小学校の造形遊びにも大きな影響を与えている。

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で、すごい美術運動と思いきや、ドイツの戦前の美術学校で、なおかつ10数年で解散している。この展覧会はそのデッサウ時代のものなのですが、
なんと、この時期の校舎等は、世界遺産に1996年になっているのですね。
展覧会では、その時期の校長室が再現してあり、これがかっこいい!中まで入れるので、ぜひ校長になったつもりで、歩いて、周りを見回してください。棚がすばらしい。
なんか、シャープです。
そして、あとなんか学校やな、と思ったのは寄宿舎のベットといすの本物がおいてあります。
兵庫県の研修所の個室のベットと同じ材質みたいで、あの雰囲気はここからきたのか。と思いました。
それに、いすがいいですし。本でしか見たことのない、授業で生徒が作った質感を学ぶために制作した作品は、あっ、なるほど、これ今でも使える。さすが予備課程のイッテンさん達、講師陣はすごいな!と感心しました。

さらに思ったのですが、この展覧会から学習指導要領をみると、造形遊びの裏にある、構造主義の思想なんかが見えてくる。よさ、美しさを感じ取り、イメージし、生活を豊かにするものを実際に作り出す行為の過程が、展示物から見てきます。

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そして、有力情報、日本にもこのバウハウスは、ドイツで学んだ芸大の先生の影響ではいってきています。そして学生がその先生から学んでいるのですが、その学生の建物の設計図をみていると、私たちの校舎の設計図そのままです。私たち教師は、日々、バウハウスの設計思想
もと、暮らしているのかと思いました。この「東京美術学校とバウハウス」の冊子は、受付で申し出るともらえますよ。ぜひゲットしてください。
by kazukunfamily | 2008-05-10 14:16 | 環境芸術の教材化

子どもと環境とアート教育の関わりを生かした図画工作科教育の実践的研究


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