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2008年 03月 24日 ( 1 )

環境音の再構成「森の間」

昨年11月に、福井県「金津の森」へ行ったとき、森の中の芝生の広場で、パソコンの画面をじっと見つめるグループがいました。
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「何をしているのだろう?」と見ていると、森の中から、サンプリングしたいろんな音が、いろんな周期で、多様面から聞こえてきました。最初は、「寒いのに虫?」と思っていたら、どうやら、その音源は、このグループの機械からでした。コンピュータは、音の出す、タイミングや強弱の調整をされていたようです。
付近の木々を見てみると、・・・・
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音の発信装置がありました。また、池の方からもするので、ケーブルをたどっていくと・・・
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池の周囲にも発信装置がありました。
メンバーは環境芸術学会のメンバー、武蔵野美術大学のクルストフ・シャルルさんを衷心とする、キム・ソンフンさん、稲福孝信さん達でした。作品名は・・
「森の間」ローカル/グローバルなネットワークを利用した環境音の再構成です。
シャルルさんは、とっても謙虚で研究熱心の方で、翌日雨が降ると「音の響きが違ってくるので、これからは天候のことも考えて、音の調整をしなければ」とおっしゃっていました。
環境の変化を受け入れる懐の深さを感じました。
個人的には、雨の中、木のてっぺんにいたカラスが、音がなるたびに、その方向を向いて、カァー、カァーと鳴いていたのが、面白かったです。
by kazukunfamily | 2008-03-24 21:30 | アートと環境

子どもと環境とアート教育の関わりを生かした図画工作科教育の実践的研究


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