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カテゴリ:子どもと表現活動( 57 )

表現の捉え方

教育大学では,学部で美術教育を大学院で教育内容・方法論を教えています。
そして、造形活動を通して子ども・保護者の方、地域住民等を元気にするカリキュラムやアートプロジェクト、加えて子どもの表現活動に内在する「思いや願い、育ち・学び等」を読み取ったり、目覚めさせ・引き出したりする教育的手法を研究しています。
したがって、私は「『彩(いろどり)』あふれた花=子ども自身の表現」として、「子どもにとっての(ひょうげん)」・「親・指導者にとっての(ひょうげん)」を下記の様に捉えています。
   「子どもにとって」           「親・指導者にとって」
ひ・ひらめき(感じたこと等)    ひ・ひっつく(寄り添うきっかけ=生活理解)
ょ・よろこび(感情の表出)     ょ・よみとり(体験・興味・躓き等の解釈)
う・うけわたし(イメージの共有)  う・うけわたし(表現法を伝える)
げ・元気(全身をつかって)     げ・元気にする(表現する喜びを味合わせる)
ん・んーっと(いどみ)       ん・ん?と振り返り(自分の実践の評価)
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by kazukunfamily | 2016-04-23 11:18 | 子どもと表現活動

造形遊びの魅力

1 造形遊びの希望=魅力とは?
まずは,DO宣言文を示す。
後に教科調査官になった板良敷は,1978年,『教育美術』誌上に「行為の美術教育―『もの』と『空間』の設定による実践報告」を発表し,その中で以下の「Do宣言文」を発表した。
「美術教育は子どもを行為に駆り立てることである。造形活動は行為に発し,行為に終わる。色や形による表現は,今日風化している。美術教育は現実に立ち向かう力を培うことであり,色や形で子どもを縛るのではなく,行為するエネルギーをコントロールすることができる力を獲得させることである。それは机からの解放を意味し,『環境』や『もの』に目を向けさせることである。美術教育は,明日には役に立たない教育である。活動の無目的,色や形に対する無制限,従来の絵画観に対する無価値・無意味なものの中に子どもの興味・関心を見出すことである。我々は,指導者であるよりも時間・空間・場・素材の提供者でありたい」。
 この宣言文を今の現場の美術教育に関わる教師に再読を促したい。
 DO宣言文にある「美術教育は,明日には役に立たない教育である。活動の無目的,色や形に対する無制限,従来の絵画観に対する無価値・無意味なものの中に子どもの興味・関心を見出すことである。」という文は,現在,美術教育の存在意義を数値や言葉で示そうとする人々や新任の教師にとって,「現代芸術をまねて,自由に好きなことをやらせればいいのか」と誤解されそうだが,これはそんなに浅い意味ではない。
 これは「造形遊びの無償性」である。すなわち,造形遊びの目標は、必ずしも何々をさせるため、何々をつくるため、子どもの色・形への把握力やそれを基にひろげるイメージ力を評価するために行うのではない。むしろ、目的をもたない造形行為や造形活動そのものをねらいとするところに、つまり、遊びの無償性にある教育的な意義を目標とするのである。
 大切なことは、作品づくりの手段として遊びを見るのではなく、遊び=子どもの行為そのものが表現であるという見方である。だから表現の出来栄えではなく、造形的遊びの過程で色や形の変化に対する柔軟な造形性を身につけさせることだと捉える。
 その解釈の上で,造形遊びが低学年に導入された昭和52年告示の学習指導要領において位置づけを整理すると以下の5点になる。
①全身を使った大きな造形活動をさせることから、ものを作る喜びや楽しさを得させる。
②地域性を生かした身近な材料をもとにして色や形に関心を持たせる。
③地域や学校の環境に関わる行為的な造形活動ができるようにする。
④造形の基礎として総合的な造形活動が行われるようにする。
⑤幼稚園等での造形体験との関連を図り、またその発展的な系統を考慮する。
 この位置づけから考えると,造形遊びは子どもにとって,まず楽しいものでなくてはならない。しかし、ただ楽しいといった類のものでなく、子どもの自ら求め自ら工夫や試みをこらし飽くことなく没頭する造形活動にする必要がある。
 そのために、1970年代当時,板良敷らと共にの造形遊びの理論と実践開発した兵庫教育大学の辻田義邦は,少なくとも次のような引き出す造形遊びの魅力が必要としている。
①子どもの心と身体が自然に躍動するような楽しさがあること。
②作業のスピードが自在にコントロールでき、でっかい広々とした造形の場と物があ  ること。
③切る・破る・並べる・積むといった生々しい造形の営みを子どもが繰り返し駆使でき ること。
④遊びのイメージを作り出す仲間がいること。つまり「楽しい」「はやさ」「広がり」「深まり」のある表現活動。

2「希望としての造形遊び」づくり
 この学習指導要領における位置づけと魅力の指摘は30年以上も前のものであるが,造形遊びのもつ希望を的確に指摘している。さらに辻田達のグループは,より具体的な教材内容や学習の展開つくりだしために造形遊びの領域の試案を示している。
その内容は以下の通りである。
 ①からだによる表現
材料や場所を生かして全身的な造形活動をする内容。
 ②材質への作業
材料に基づく発想・連想・模倣活動・感覚訓練的な活動内容
 ③空間への活動
場所・環境を生かして大きく・広い空間への取り組みから空間性を身につける行為的な造形活動内容。
 ④構成的な遊び
初歩的・基礎的な構成遊びの内容。並べる・積む・写す等の活動内容
by kazukunfamily | 2014-11-02 15:05 | 子どもと表現活動

図画工作指導の基礎基本講座1

久しぶりに図画工作指導について,
講義で指導している内容をブログに書きます。
ただし,この内容は兵庫教育大学辻田ゼミ一同にとっては,「なつかしー」という内容ですよ。
恩師,辻田名誉教授の教えをアレンジしてます。ある意味,橋辻バージョンですね。(辻橋かな?)
まず,図画工作の指導は難しーい!
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だから,教師はこの教科は子どものそれまでの経験で蓄積してきた力(メモリー)を目覚す立場であること
を自覚することから始めるのです。(目覚まし=引き出すともとれるね)
でも,この理論のいいところは,子どもが熟睡しているところで目覚ましをかけても逆効果ということ,
ここや目覚ましポイントというように,やり手のお母さんが子どもを「ぱっと」めざますように,時期の見極めが大切なのです。
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それは,教師より子どもの表現がすぐれていることを認めること。なんたって相手は「子どものプロ」なのですから。では,続きは不定期ですが次回です。
by kazukunfamily | 2014-06-05 10:49 | 子どもと表現活動

くすのき保育園の研修会

大阪吹田になるくすのき保育園の研修会にこの28日にいってきました。
この保育所はゼミの先輩が運営されてます。
その研修会の司会としてよばれました。
学生が多く参加していました。まずは先輩の話を聞く。(元気のいい。尾道の保育士の講師)
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お昼は,幼児とおなじ給食をいただきました。
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絵もいいのをみつけました。
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この細かさいいわ。こだわりが見える
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ちょくちょく顔をだして,幼児表現の勉強ができるありがたい場所です。
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by kazukunfamily | 2012-07-30 20:13 | 子どもと表現活動

幼少連携の構想

幼少連携の構想
1 ねらい
幼少の発達段階を考慮しながら、幼稚園児と小学生との合同学習(保育)が
児童、幼児の造形能力、空間構成力、創造性にどのようにプラスに働くか、
さらに、言語能力、数字の表現・処理への寄与も検証したい。

2 発達段階
5歳から7歳を想定
*ピアジェ
幼稚園・・直観思考の時期
 思考       
思考に対する知覚の優位性
思考の首尾一貫性のなさ
保存や可逆性・・・未分化

言葉
コミュニケーション能力の進歩
過去の経験をはっきり記憶し、他人に伝達
話し言葉の基本的部分の完成

社会性
前徒党時代
社会的接触を通じて、家族以外の人、特に同年代の子どもとの協調の仕方を学習する時期
自己中心から徐々に所属する集団の是認する様式に同調しようとする。

自己認識
自己の認識・・外面的から内面的へ
他者からの評価に依存

*リュケ
出来損ないの写実性の段階
写実的であろうとしながらも、障害があってそうなり得ない。
・手の動きの統制という運動機能の問題
・集中力・注意力という精神的な問題

*ローウェンフェルド
様式化前の段階
再現への最初の試みの段階
能動的知識だけが描画の中に見えてくる。

小学校・・具体的操作の時期(前期)
心内活動(思考)が一つのまとまった体系に組織化 思考は知覚に左右されない
思考
操作・・思考が十分に一貫した分離されていない。 操作は具体的内容から分離していない。
直観的思考、自己中心的思考が次第に消え、可逆性 相補性を基盤とした論理的思考が花開き始める。

言葉
内言が外言より分派し、思考の発達を始める。
言葉での伝達能力の向上
「ーです」という形式的な表現の習得
言葉の面に表れる論理性
・・感覚的なところがあって混沌

徒党時代
社会的意識が急速に発達し、社会化することが主要な発達課題の一つである時期
学級集団 平行的集団関係
教師への依存、子どもの相互関係希薄

自己認識
親、教師、仲間から与えられる評価を真に受け影響を受けやすい
自分を何らかの特徴持つ者として意識するようになり、自己意識が形成されてゆく。

*リュケ 出来損ないの写実性の段階(後期)
知的写実性の段階(前期)
表現する事物の本質的な要素をできるだけ多く、おのおのの特徴的な形を保持しながら描く。
様々な様式  透明画法 疑似展開図法 視点の混合

*ローウェンフェルド  様式化の段階(一部)
形態概念の成立の段階
人間の様式
空間の様式・・基底線 X線画

3 研究過程

①事前検査・・・・・プリント2枚 線を描く・切る・貼る・友だちの絵・名前
数字

②合同学習
(1)空間迷路
 空間の広がり ビニールテープ、楊枝を活用した造形遊び
・児童だけで実施
・2年生と

(2)物語を聞いて
 描画の変化、文字の伝達
2年生が本の読み聞かせ、気に入った場面を絵で描く。

(3)生活に必要なものをつくる(カレンダー)
 描く、切る、貼る等の総合的な技能と友との関わりを見つめる。
自分の生まれ月のカレンダーをつくる。友だちのその季節に遊んで居る様子を描く。数 字は色紙に書いて切り取り貼る。
(数字と1週間(曜日)への理解度向上)
      
③事後変化検査・・・・プリント2枚

4 記録法
活動・・幼児に色別ゼッケン、ビデオ、デジカメで撮影、動線等をチェック
会話の記録
  言葉・・インタビュー
小学生・自己評価カード


「 幼・小連携の意義」とは・・・
幼児が幼稚園生活の中で育てられた心情,意欲,生活行動などを,小学校生活においても十分発揮させ,楽しく充実した学校生活が送れるように指導することが大事である。また,小学校では幼稚園の教育内容を有効に生かした指導の工夫が必要である。
そのためにも,幼稚園と小学校それぞれの独自性と連続性について,教師同士が相互に理解し合う場や機会を意図的に設けることが大事である。

2 幼稚園(保育所)・小学校の連携・接続の視点
(1) 小学校に入学した子どもの実態に即した学級づくり
・就学前教育との連携・協力を強化し,必要な情報交換(その子のよさ,発達の様子や
 課題など)をする。
・教育内容のつながりにおいて,教育目標・めざす子ども像の連続性と共通性を図る。
(2) 幼稚園と小学校の連携や交流の機会の充実
・幼稚園と小学校のすべての教師による互いの教育の在り方を理解する連携・交流を図
 る。
・幼児と児童がともに学び合える互恵性のある交流が大切である。
 合同の研究会や研修会,相互参観,合同行事等
 教員間,幼児・児童間,保護者間の交流
(3) 幼稚園での幼児期にふさわしい遊びから低学年の生活科の学習へ
・幼稚園から小学校への総合的な指導の流れで,幼稚園から小学校への円滑な移行を 進める。
・幼児期の学びの過程は,小学校の生活科や総合的な学習の時間の学習過程に通じ るものがある。
(4)幼稚園での幼児期にふさわしい表現から低学年の図工・音楽の学習へ
・幼稚園から小学校への総合的な指導の流れで,幼稚園から小学校への円滑な移行を 進める。
・幼児期の表現の過程は,小学校の図工や音楽な学習の時間の学習過程に通じるもの がある。
異年齢・異世代交流の推進
 (5) 家庭・地域社会の理解・協力
・遊び・学びの出会いにおいて身近な地域社会の自然・もの・人との出会いが重要で
 身近な地域社会との出会いは,子どもたちの学習や生活を豊かにする。
 幼稚園と小学校のそれぞれの教員が子どもに対する共通の認識をもち,互いの教育 に対して理解を深めることが重要である

資料
○幼稚園教育要領(平成10年12月14日文部大臣告示)
第3章 指導計画作成上の留意事項(抄)
1 一般的な留意事項 (8)
 幼稚園においては、幼稚園教育が、小学校以降の生活や学習の基盤の育成につながることに配慮し、幼児期にふさわしい生活を通して、創造的な思考や主体的な生活態度などの基礎を培うようにすること。


○小学校学習指導要領(平成10年12月14日文部大臣告示)
第5 指導計画の作成等に当たって配慮すべき事項(抄) (11)
 開かれた学校づくりを進めるため、地域や学校の実態等に応じ、家庭や地域の人々の協力を得るなど家庭や地域社会との連携を深めること。また、小学校間や幼稚園、中学校、盲学校、聾学校及び養護学校などとの間の連携や交流を図るとともに、障害のある幼児児童生徒や高齢者などとの交流の機会を設けること。




広島県教育委員会における幼稚園に係る調査結果(参考資料)

ア) 積極的に幼小連携を行っている園
 公立幼稚園 約50%、私立幼稚園 約18%
イ) 積極的に行っている幼小連携の内容 ・ 日常的活動や授業、行事等の交流、幼小教 員の合同研修会・協議会の開催、幼小連絡協議会など関係機関との連携体制との回答が 上位。
・ 公立幼稚園に比べて、(例えば小学校と距離的に近いなどの)条件面が整っていない にもかかわらず、私立幼稚園は、関係機関との連携体制が整っている。

ウ) 幼小連携の課題 ・ 公立・私立に大きな違いはなく、「小学校側に積極性がない」、 「具体的な取組がわからない」、「時間的な余裕がない」との回答が上位。

東京大学大学院教育学研究科
秋田喜代美

1 「見えない教育」としての幼稚園教育の特徴(小学校以上の教育制度と比べて) ・ バジル・バーンステインの考え方に「見える教育」と「見えない教育」という概念が  ある。
 「見える教育」は教師と生徒との階層関係・内容や時間・空間を組織するルール、行動 を統制する言語、評価規準が明示的であり、それらが生徒にわかる教育である。
  一方「見えない教育」はこれらが子どもや一般の人に見えにくい教育である。それは また、総合的で柔軟であるシステムをもった教育ともいえる。
・ 専門家である保育者は、「見えない教育」の中に子どもや子ども達の発達の道筋から カリキュラムをとらえ、日々の出来事から子どもの変化を意味づける「見る」「見せる」 専門性をもっている。それが「期」「領域」という発想であり、「環境」の中に教育の 意図を埋め込むという方法と個や集団への支援によって実現されている。(cf.総合的学 習:スコープ、シークエンスによる学びの軌跡としてのカリキュラム)
・ 制度の相違がカリキュラムや組織、道具、活動、信念や語りの様式を変えている。


2 幼小連携の実践から見えてくる「芽生えを培う」という役割
 (小学校以上の学習との接続)
・ 道徳性の「芽生え」を培うだけではなく、さまざまなリテラシー(文字、数量、科学、 社会性)の「芽生え」を、身体感覚を伴って複合的に実感し経験できる教育の場として、 幼児教育を位置づけることができる。それは小学校以上になって、より実感をともなっ て教科の内容をわかることへつながると考えられる。
・ 関わりあって協同で学ぶ力が、遊びを通して3年間の発達の中で身についていく。こ れは協働で学びあっていく学習の基礎となる。(公共性、市民性を培う学校の基盤を作 る、再学校化シナリオへの基盤を作る)
 年少 安定して教師や友達との信頼関係を築く。探索的な活動の基盤の形成
年中 自己発揮によって、「遊びこむ」経験が学習対象への没入経験の基礎となるいざ こざ・葛藤を通しての自己調整能力や交渉能力が育つ
年長 共通の目的やイメージをもって創出していく協同的な遊び・活動の経験(プロジ ェクト型活動)は、生活科や総合的学習だけではなく、課題を持って共に探求する学習 の基礎となる。(例 お店屋さん、海、遊園地ごっこ)集団でのルールの形成変更過 程を経験できる(例 ゲームや鬼遊び)



3 幼稚園教育における「個性化」という役割(家庭とは異なる場としての幼稚園) ・  養護だけではなく、教育的な意図が埋め込まれた環境の中であるからこそ、多様な自己 表現が可能となる。アートや想像力・創造力を育てる。
・ 感性、身体感覚、運動能力を培う
・ 子どもの群れ、子ども社会を作る(自我の形成、自己の物語の生成)
by kazukunfamily | 2012-04-09 22:12 | 子どもと表現活動

郷土食グランプリで見かけた傑作料理造形

昨年,姫路でB1グランプリがあったことから始まった郷土食グランプリ。
今日は,そのコンテストの日。
当然,本物は用意できないので,こどもたちは,粘土や張り子でいろんなものを作っていました。
その1例
頭が落とせる,鯛。(よくできている)
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で,淡路名物,たいめん(鯛とそうめんの合体)
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明石焼き(しっかり,縫ってあります)
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出石そば
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加古川名物,かつめし
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手作り,やきそば(ぼっかけ入り?)
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いやー,子どもの発想はおもしろい!
by kazukunfamily | 2012-03-01 19:55 | 子どもと表現活動

木工トントンの猿が大変身とk1(郷土食)グランプリ開催

木工トントンの猿が,ななんと,さるかに合戦に大変身。いやー。おどろきました。そういうことになっていたとは・・・・・,ええわー。
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このほか,教室にはジオラマのようにドラマのある作品がいっぱいです。保護者の皆様,みにきてください。

そして,明日は,k1(郷土食)グランプリが開催されます。
長生きでしょう。ボリューム満点で賞,カルシュウムでしょう。等の賞をめざして,多様な郷土色の出店が用意され,プレゼンを待っています。(準備している姿をみて,あと16日ですがいいクラスになったとおもいました)
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by kazukunfamily | 2012-02-29 20:16 | 子どもと表現活動

廊下はアートに満ちている。

勤務校の2年生の前の廊下を通るたびに,その作品が愛らしく,すばらしいので気になって,気になって。
その作品を幾つか紹介します。
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見るたびに少しずつ顔が大きくなっているような・・。
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足の紐を引っ張ると歩くそうです。
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なんか,すごく気に入っています。
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にらめっこしたいですね。

この作品達は,勤務校の校内作品展に1月31日・2月1日に展示します。ぜひ,本物をみてほしいです。
心がなごみますよ。
by kazukunfamily | 2012-01-23 22:00 | 子どもと表現活動

「LOVE」を生むアートな授業づくり

1.「L」・・・・「LOVE
 2005年2月にクリスト&ジャンクロードのニューヨークのセントラルパークにおいてザ・ゲーツプロジェクトが彼らのホームページを見ていて実施されるのを知り、「よっ、しゃー」と飛行機に飛び乗ってしまった。そして出会った光景が数千のゲーツだった。そこで、その下を歩く人に「このアートをどう思うか」と聞いてみた。すると返ってきた答えが「LOVE」だった。確かに美しいけど、どうして「LOVE?」愛せるのだろうと思った。
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2.「O」・・・・「0,ho!」
 R、ギフォードは著書『環境心理学』において環境の価値判断に影響を及ぼすものとして「環境の好み」をあげ、その研究をおこなっているカプラン夫妻が見いだした「好みに関する4つの要素」を紹介している。
「一貫性=すぐに理解できること」、「分かりやすさ=将来理解できるという見込み」、「複雑性=すぐに関与できること」、「神秘性=将来関与しえる見込み」1)
 まず、ザ・ゲーツはその巨大さゆえに「複雑性」と「神秘性」が見て取れる。いうなれば「0,ho!なんだ、これ?」である。まず、ゲーツと森と街が作り出す複雑な風景は多くの情報を提供して観察者を引きつけたままにする。まるで神社の鳥居みたいで神秘的な光景も、もしその風景に踏み込んでいけば、もっと何か知ることができるだろうということを暗示している。かくいう私も、ゲーツのこの2つの要素に引きつけられ、ニューヨークまで出かけてしまった。
3.「V」・・・・「Value」
 学生のスタッフが「クリストは、アートで我々を解放する」と言っていたが、ゲーツに関わった人は、その形、色、場が持つ歴史・意味と関連づけて、多様な自分にとっての「Value」価値を見いだしていた。
4.「E」・・・「Easy」
 その多様な価値の発見を可能にしているのは、このゲーツが現代社会と関わることで成り立つという「一貫性」と、ゲーツ=門の持つ意味の「分かりやすさ」と思われる。確かに、ゲートの中に入ると「Easy」に自分なりの価値を発見できた。なぜなら、ゲートの下では多くの人とその価値について「Easy」に交流して、会話することできたからである。 
今回の学習指導要領改訂で、美術教育は時間数の現状維持はできたものの、その教科としての価値が問われ、「子どもが喜んでいるからOK」という体験主義の授業では、教科の存亡を問われてしまうと思われる。そのためにも、クリスト&ジャンクロードのような「LOVE」を生むアートの授業をする必要があると考えている。

■註
1)R、ギフォード、「環境心理学(上)-原理と実践-」、北大路書房、2005年、p109
by kazukunfamily | 2011-12-18 20:25 | 子どもと表現活動

最強のキャラ弁

写真を整理していたら、見つけました最強のキャラ弁。
あとにも先にもこれを超えるやつは、なかなか出会えません。
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by kazukunfamily | 2011-12-03 21:03 | 子どもと表現活動

子どもと環境とアート教育の関わりを生かした図画工作科教育の実践的研究


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